壊刻のネバーランド 劇伴紹介 No.2「フックとピーターの戦い」

セルフライナーノーツ
この記事は約3分で読めます。

こんにちは、フリー作曲家のこよたかです。C88でリリースの7thKINGSさんの新作ゲーム「壊刻のネバーランド」の劇伴を担当させていただきました。

というわけで、コミックマーケット88も迫る中、第2回目の劇伴の試聴とセルフライナーノーツ的な解説をしてゆきたいと思います。

ちなみに第1回目の記事はこちら↓
「壊刻のネバーランド 劇伴紹介 NO.1「ティンカーベル」」

フックとピーターの戦い

劇伴解説、第2回目の曲は「フックとピーターの戦い」です。

フック船長はわかりやすくて特徴のあるキャラ(私の個人的感想)です。

彼の言動や行動は是非、体験版やゲーム本編で味わっていただきたいですね。

E8C627A8-BE2B-4BD1-B6B1-B9A6920085A8画像: ©2014-2015 7th KINGS, All right reserved.

ちなみに、本名はジェームズ・フックって言うんですね。知りませんでした。

これでまた、ひとつ賢くなりました。

自己ライナーノーツ

この曲はタイトルの通り、フックとピーターの戦いをイメージした曲です。

とはいえ、物語上でピーター・パンは行方不明。

というのも、実はこの曲「フック視点」のもので、フック自身が戦っている自分に酔っちゃって、脳内でBGM流しちゃってる曲がコレ、というイメージ(注:私の勝手な妄想設定)です。

なので「ピーターとフックの戦い」ではなく「フックとピーターの戦い」なわけですね。

あくまでフック視点ですから終始「吾輩はカッコイイ」 で曲は進んでゆきます。

イントロ〜0:30はドラムとベースの掛け合いからクールに始まり、0:34からはピアノが渋い伴奏。0:50から颯爽とメロディを奏でるのはトランペット。

余裕しゃくしゃくで剣を振り回してます。

しかし、1:53 からは、なにやらピーターの台詞が気に障ったのか、少し本気を出し始め、熱くなって行きます。2:25からはトランペットのソロ。さらに熱くなってゆきます。うおーっ!

…と、試聴はここまで。フルバージョンはゲーム本編でぜひ。

子どもの国ネバーランドで、どジャズな大人の存在感を発揮してます。

この曲だけ聞いている分には、なかなか渋いんじゃないでしょうか。フック船長。

ss-captainHook画像: ©2014-2015 7th KINGS, All right reserved. ※ 画像は体験版のものです。

(ちなみに体験版は正式リリース版とBGM内容が異なります。詳細は7thKINGSさんサイトで要チェック!)

この曲が使われたゲームはコミックマーケット88 「金曜日 西地区 “こ” 07a」の「7thKINGS」さんにて!

体験版はこちらよりダウンロードして遊べます

セルフライナーノーツ
ジャズ&クラシックピアノを流して、家をカフェにしよう

わたし Koyotaka が参加している Duende Pianoforte は、豊かな音楽と、穏やかな生活がテーマの音楽プロジェクト。ジャズとクラシックピアノで、家でのくつろぎ、移動時間のやすらぎ音楽をお届けします。

この記事を気に入って頂けたらシェアをお願いします
この記事を書いた Koyotaka をフォローする
スポンサーリンク
KOYONOTO(こよのーと)

コメント

タイトルとURLをコピーしました