こんにちは、フリー作曲家のこよたかです。C88でリリースの7thKINGSさんの新作ゲーム「壊刻のネバーランド」の劇伴を担当させていただきました。
というわけで、コミックマーケット88も迫る中、第2回目の劇伴の試聴とセルフライナーノーツ的な解説をしてゆきたいと思います。
ちなみに第1回目の記事はこちら↓
「壊刻のネバーランド 劇伴紹介 NO.1「ティンカーベル」」
フックとピーターの戦い
劇伴解説、第2回目の曲は「フックとピーターの戦い」です。
フック船長はわかりやすくて特徴のあるキャラ(私の個人的感想)です。
彼の言動や行動は是非、体験版やゲーム本編で味わっていただきたいですね。
画像: ©2014-2015 7th KINGS, All right reserved.
ちなみに、本名はジェームズ・フックって言うんですね。知りませんでした。
これでまた、ひとつ賢くなりました。
自己ライナーノーツ
この曲はタイトルの通り、フックとピーターの戦いをイメージした曲です。
とはいえ、物語上でピーター・パンは行方不明。
というのも、実はこの曲「フック視点」のもので、フック自身が戦っている自分に酔っちゃって、脳内でBGM流しちゃってる曲がコレ、というイメージ(注:私の勝手な妄想設定)です。
なので「ピーターとフックの戦い」ではなく「フックとピーターの戦い」なわけですね。
あくまでフック視点ですから終始「吾輩はカッコイイ」 で曲は進んでゆきます。
イントロ〜0:30はドラムとベースの掛け合いからクールに始まり、0:34からはピアノが渋い伴奏。0:50から颯爽とメロディを奏でるのはトランペット。
余裕しゃくしゃくで剣を振り回してます。
しかし、1:53 からは、なにやらピーターの台詞が気に障ったのか、少し本気を出し始め、熱くなって行きます。2:25からはトランペットのソロ。さらに熱くなってゆきます。うおーっ!
…と、試聴はここまで。フルバージョンはゲーム本編でぜひ。
子どもの国ネバーランドで、どジャズな大人の存在感を発揮してます。
この曲だけ聞いている分には、なかなか渋いんじゃないでしょうか。フック船長。
画像: ©2014-2015 7th KINGS, All right reserved. ※ 画像は体験版のものです。
(ちなみに体験版は正式リリース版とBGM内容が異なります。詳細は7thKINGSさんサイトで要チェック!)
この曲が使われたゲームはコミックマーケット88 「金曜日 西地区 “こ” 07a」の「7thKINGS」さんにて!
サークル「7thKINGS」は、コミックマーケット88で「金曜日 西地区 "こ" 07a」に配置されました! コミケWebカタログにてサークル情報公開中です
https://t.co/tJHoke4ZXq
— 7thKINGS@1日目西こ07a (@7thKINGS_info) 2015, 8月 2
体験版はこちらよりダウンロードして遊べます
ミステリアスADV「壊刻(かいこく)のネバーランド」ふりーむ様にて体験版が配信中! http://t.co/fDlMq2JjWs よろしければ、ぜひ遊んでみてください!!
— 7thKINGS@1日目西こ07a (@7thKINGS_info) 2015, 8月 2
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