どーも、こよたかです。
今回は、いつも恒例のM3参加情報、事前に書けませんで…。いやぁ、計画的に物事をすすめる大切さ、改めて感じた回であります、はい。
なので、今回の参加情報は、後からの振り返り形式で、2021秋M3のお話を書き残しておこうと思います。そんな今年の秋も、今回も、いくつか複数の形で参加させていただきました。
Prictnium / Thru the Winter
私がメインで参加している ジャズ同人、Prictnium からの新譜です。オリジナル楽曲が6曲入り。タイトルは「Thru the Winter」。
活動期間中で初、冬がテーマのアルバム
意外なことに、Prictniumとしての活動の中で、冬をテーマにしたアルバムは初でした。ただ、冬とは言っても、そんなに暗い感じの曲ばかりにならないのが、Prictniumらしいっちゃ、らしい。
このアルバムでは、作曲あるいは共同作曲として、4曲の作曲を担当。とくに、4曲目は、個人的に、作る過程がとても楽しかった曲。実はこの曲は、Tetpastoriusのお蔵入り気味になっていた元ネタ楽曲があって、そのメロディをちょっともじって曲にしたのです。自分一人ではあまり思い浮かばない進行やメロディをもとに、作曲できたのは新鮮で楽しかったですよ。
そして担当楽器の話でいうと、6曲すべてでEWI使ったサックスやトランペット系を担当しています。EWIとはエレクトリック・ウインド・インスツルメントの略で、息を吹き込んで音を鳴らす電子サックスのようなものですね。EWIって、形からしてサックスのイメージ強いんですが、トランペットの音も鳴ります。どうも最近はトランペットを使いたいと思うことが多い様子。6曲中3曲がトランペット。この個人的嗜好は、もうちょっと続きそうな気がしてます。
Duende Pianoforte / Northern Lake
もう1作品は、ピアノとアコースティックサウンドが特徴のサークル、ジャズ+クラシック音楽ユニットの Duende Pianoforte (デュエンデ ピアノフォルテ) からの新譜です。こちらも中の人としてやってます。
ピアノを前面に
Duende として、いつかは、ピアノを完全に前面に押し出したアルバムを作りたいと、個人的には思っていて、それをついに今作で実行に移した、という感じでした。7曲全てがピアノトリオまたはソロピアノの曲。混じりっけなしのピアノアルバムです。
今回はちょっとした世界観というか、物語(みたいなもの)もイメージとしてあって、ぜひ公式サイトのアルバムページの「イントロダクション」を読んでいただければと。このイメージも、最初からあったものではなくて、曲ができあがってゆく過程で徐々に形が見えてきて、最終的にイントロダクションの文章を書くときに、文字通り「ぶわぁ〜」っと視覚なり触覚なりに発現した、そんな感じでした。珍しいパターンでしたね。
Prictniumと、テーマが「冬」で、かぶってる…? いえいえ、決して狙ったわけではないのですが、こちらも冬のイメージのアルバムになってます。本当に狙ってないんだよね。とはいえ、同じ冬テーマのアルバムでも中身はぜんぜん違う感じで、これもまた面白い。
街角エトランゼ / 後藤ハルキさん
そして紹介のトリは、後藤ハルキさんの新譜ベストアルバム! 錚々たるメンバーの珠宝の曲が揃う、文字通り紛うことなきベストアルバムでしょ、これは。この中の Tr.13「名もなき夜に」をベストアルバムとして再収録していただきました。なんとありがたいことでしょう。
ハルキさんとの、はじめまして
この曲は、ハルキさんとの「はじめまして」の曲で、わたし個人的にも、実に思い出深い曲です。今だから言えるけど、ボーカル曲というものにも全然慣れてなかった、うん。でも頑張った。このころはまだ若かった! そしてこのチャレンジがあったおかげで、今もボーカル曲に挑戦させてもらってます。ありがたや〜。
当時の曲紹介も、ちゃんとこのサイトに、2016年の秋の記事として載ってるので、そちらを読み返してみたり…。
これを読み返していて思い出したのが、最初にご依頼いただいたときの印象。ただただ「どうやって私なんかを見つけてもらったんだろう?」と不思議に思ってました。いやいや、残ってるのはそんな印象かいな…笑
そして、もうひとつ印象的だったのは、実際に歌唱データを頂いたときに「嗚呼、いい声だなぁ」と純粋に、ほんとに直感的に思ったことでした。「やはりいい人の声はいいなぁ」と。そのあと、どうやったらこんな風に録音できるんだろうとか、技術的な興味も湧いていましたが、やはりハルキさんの歌声には何か不思議な力が宿っているに違いないと今でも思ったりするわけです。是非、氣になる方は視聴にGO!
まとめ
と、いうわけで、もう2022年も残すところわずかですが、良い音楽ライフで、年末もお過ごし下さい。
わたしも、来年はぐぐっ〜と加速し、楽しみたいと思っています。いろいろ山積みになっている部分もありますが、大丈夫です、必ず形にしてゆきます。人生限られていますからね。あ、深い意味はないです、ご安心下さい。
というわけで、以上、2022年M3秋にて、私の参加予定のサークル、アルバムのご紹介でした。
ではまたね!
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